マタニティ歯科
こんにちは(*´?`*)
歯科衛生士の金田です
あけましておめでとうございます ??
昨年もたくさんの方に支えられ
無事楽しく2019年を過ごすことができました .*
2020年もどうぞよろしくお願いします??
最近ますます冷え込んでますが
皆様体調はいかがでしょうか ?
インフルエンザも流行ってるので
お気をつけください!!
さて、もうご報告させていただいてご存知の方もいらっしゃいますが、
この度妊娠しまして2月から産休に入ります
ということで、今回はマタニティ歯科についてお話しようと思います
「妊娠して歯が弱くなった!!」
なんてことよく聞きますよね ??
これには様々な理由があります? ?
お口の中に歯周病菌が増殖しやすくなる。
妊娠すると女性ホルモンが急激に増加します。それによって歯周病原性細菌が増殖します。
唾液がネバネバになる。
それにより自浄作用が働きにくくなり
お口の中が不衛生になります。
吐きつわりに胃液の影響。
お口の中が酸性になると歯を溶かす環境になります。通常時間が経つと中性に戻り、再石灰化するのですが、つわりで頻繁に嘔吐すると胃液によって口腔内が酸性になり、中性に戻るのにまた時間がかかります
食べづわりによる食事回数の増加。
これ、まさに私です
食べていないと気持ち悪いんですよね
食事をするとお口の中のpHが酸性に
傾いてしまいます。
そのため、吐きつわりと同様で
お口の中が頻繁に酸性になってしまうことで
歯が溶かされ虫歯になりやすくなります
つわりの気持ち悪さによる
口腔内清掃の困難。
つわりによる不快感から嘔吐反射が強くなる方もいらっしゃいます
ハブラシをお口の中に入れるとおえっとなりそうで 気持ち悪くてあまりブラシを当てれないことからプラークが残り虫歯になりやすくなります
また、ハブラシまでは使えてもフロスまではできないという方も多いみたいです
そのため歯と歯の間にプラークが残り虫歯ができてしまいます
様々な要因が重なり、妊娠中はお口の中のトラブルが起きやすいのです??
対策としましては、、、
☆食後は軽くでも歯磨きやうがいをするようにしましょう!
☆サイズが小さめのハブラシを選んでみましょう!
☆ちょこちょこ食べたくなったときはキシリトール100%などシュガーレスのものを食べるようにしましょう!
妊娠によって虫歯や歯周病のリスクは高くなってしまいますが、お口の中を適切にケアしてあげることによってトラブルを予防することができます
歯とお口の健康を保って、安心して出産に臨みましょう ?
また、赤ちゃんの乳歯はママのお腹の中に
いるときから作られ始めるのはご存知でしょうか ?
実際に乳歯が生え始めるのは生後6ヶ月からと言われています。
そんな乳歯ができ始めるのは、ママのお腹の中に来たばかりの妊娠7~10週の頃です
その後カルシウムやリンと結合していき、
妊娠4~5ヶ月の頃からだんだん硬い組織になっていきます
なので、妊娠中から歯の元となる栄養も
摂ってあげることが大切です
ちなみに歯の発育に必要な栄養は、、、
カルシウム
リン
良質なタンパク質
ビタミンA.C.D.E
だからといって偏らず、他の栄養も
バランス良く摂ることが大切です
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医療法人徳和会 ひまわり歯科
院長:吉用 卓(よしもち たく)
国立大学 長崎大学歯学部出身
日本口腔外科学会所属、上田塾所属
北九州市八幡西区岡田町12-16 JCHO九州病院前
Tel:093-632-6480
HP: https://www.himawari-dc.jp/
八幡西区 黒崎 の歯医者さん
歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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