子どもが虫歯になってしまうのはなぜ?
夏が近づいて来ましたね!早速,熱中症対策でOS-1を冷蔵庫で冷やして準備しました!
☆ひまわり歯科の相良です☆
ひまわり歯科では,子どもさんの定期検診でよくお母さんから「歯磨きしているのにΣ(゚д゚lll)」とショックをウケるお母さん方が多いので、虫歯にどうしてなるのか?どう予防するのかを紹介させて頂きます☆
子どもが虫歯になってしまうのはなぜ⁇
①親から子供に虫歯菌が感染する
②歯磨きが出来ていない
③ダラダラと間食する
①親から子供に虫歯菌が感染する
虫歯菌の数は人によって違いますが.実は生まれてきた赤ちゃんのお口の中に虫歯菌はいません。
ニュータンス菌は親や祖父母から感染すると言われています。
ニュータンス菌・・・食べ物や飲み物の中に含まれている糖分をもとにしてネバネバしたプラーク(歯垢)をつくり歯表面にピタッとくっつきます。
そして,その中でどんどん増え続けて酸をつくります。その酸によって歯からカルシウムが溶け出し虫歯になります。
同じスプーンを使ったり,口移しで食べさせるのはNGですね!
②歯磨きが出来ていない
虫歯になりやすいのは,奥歯の溝,歯と歯茎の境目,歯と歯の間です。意識して歯ブラシを当てないと歯垢(プラーク)がとれていない場所です。歯ブラシだけではなく,フロスも使っていきましょう☆
「歯磨きを嫌がるんです」
と1歳から3歳ぐらいの子供さんをお持ちの方から聞くことがあります。
歯が生えてからいきなり歯ブラシを使うのではなく,ガーゼや綿棒などを使ってお口の中に物が入るのを慣れさせていくことが大切です。
私の家では歯が生えていない時から,お湯につけたガーゼを指に巻いてお口の中をふいていましたよ♪
③ダラダラと間食する
砂糖などの糖質(ショ糖)は,虫歯の原因菌です。ニュータンス菌が歯を溶かす酸を作るための材料です。この酸が,歯のカルシウムやリンを溶かし(脱灰),これが続くと穴があき虫歯になります。
☆脱灰・・・歯の表面からミネラル分が溶け出す状態。程度がひどくなると,歯の表面が白く濁り,光沢を失う。
しかし,お口には唾液という優れた強い味方がいます!!
唾液は酸を中和し脱灰された歯を修復する,再石灰化という役割をします。
アメ,ガム,グミ,ソフトキャンディー,キャラメルなど長時間かけて食べるお菓子は,虫歯のラスクが高いということです!
☆再石灰化・・・酸で溶かされた歯のエナメル質,表面の無機成分が,唾液などの働きで再び歯の表面に形成される現象。
虫歯にならない為に,虫歯菌の数を減らす,歯の質を虫歯にならないよう強くする,歯磨きが出来ていないところをしっかり磨けるようにする,間食を見直す事が出来れば虫歯予防をする事が出来ます。
定期的なフッ素塗布
フッ素が歯の表面に取り込まれると歯の構造が強化されます。歯が丈夫になるので,酸に溶けにくい強い歯になるのです。
子供さんの歯の健康を守る為に,自宅で出来るセルフケアと,ひまわり歯科での定期検診で一緒に虫歯予防に取り組みませんか?LINEからの予約も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください♪
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医療法人徳和会 ひまわり歯科
院長:平安名 千博(へいあんな ちひろ)
東京医科歯科大学歯学部
日本歯周病学会(認定医)
日本保存学会(会員)日本歯科医師会(会員)
北九州市八幡西区岡田町12-16 JCHO九州病院前
Tel:093-632-6480
HP: https://www.himawari-dc.jp/
八幡西区 黒崎 の歯医者さん
歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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