不正咬合ってなーに?
こんにちは!
家族で楽しく通える歯医者さんの歯科助手 寺嶋です。
みなさんは不正咬合ってご存知ですか?
咬合は噛み合わせの事で不正咬合とは先天性あるいは後天性により顎の骨や歯などの発育、形態、機能に異常が生じ、正常な噛み合わせができない状態を言います。
先天的原因
- 親や家族、親戚からの遺伝
- 口蓋裂
- 歯数の過剰または欠損
- 歯の形態異常
後天的原因
- 歯の萌出異常
- 指しゃぶり
- 口呼吸
- 歯や歯周疾患の未治療、放置
- 外傷による顎肩骨折
- 口腔、顎の腫瘍
など様々な原因によって起こります。
不正咬合の種類
- 叢生(そうせい)
歯が生えている方向が一定ではなくバラバラで、歯列の一部分に凹凸が見られたり、重なりあっていることです。
顎の大きさと、歯の大きさのバランスが悪いと起こります。
歯が生える時十分なスペースが無いことなども原因になります。
八重歯も叢生の一つです‼️
- 空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の間に隙間が出来ていて、「すきっ歯」と言われものを空隙歯列と言います。
歯の本数が不足していたり、顎の大きさに比べて歯が小さいなどが原因で起こります。
歯の隙間に汚れが溜まりやすくなり虫歯や歯周病のリスクが高まります😫
サ行やタ行の発音が上手に発音しにくくなります。
- 上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上顎前歯が下顎前歯に対して7〜8mm以上前方に突出していて、「出っ歯」と言われています。
遺伝的原因もありますが、指しゃぶり・舌癖などの後天的原因も影響します💦
- 下顎前突(かがくぜんとつ)
「受け口」や「反対咬合」と呼ばれるもので上顎よりも下顎が前方に位置します。下顎が通常より大きいと起こります。
遺伝が原因であることが多いです・・・が、口呼吸や舌癖など後天的な原因も関係してきます。
- 開口(かいこう)
奥歯しか噛み合わず、前歯が噛み合わない・常に前歯が開いたままになってるに状態を言います。
前歯が噛み合わないため、前歯で噛み切ることができなくなります💦
口の中が乾燥したり、滑舌が悪くなるなどの悪影響が出てきます😢
後天的原因が多く、乳幼児期に哺乳瓶・おしゃぶりの長期的使用、指しゃぶり、よく噛まないなどが関係しています。
- 過蓋咬合(かがいこうごう)
「ディープバイト」と呼ばれており、上下の噛み合わせが深くなっている状態です。
下の歯を上の歯で覆い隠していて、噛み合わせた時に下の前歯がほとんど見えなくなります。
前歯で噛み切ることができません💦
虫歯や歯周病、顎関節症の原因となり悪影響を及ぼします。
不正咬合による悪影響
口呼吸
いつも口が開いている
食事の時よく噛まない
↓
虫歯・歯周病になりやすく、口臭・風邪・アレルギー・睡眠時無呼吸症候群などのリスクも高まります!!
さらに、口周りの筋力の低下するため、姿勢にも影響し全身に悪循環を引き起こします。
不正咬合は治療することができます
歯並びが気になるなぁ。口呼吸を治したいなぁ。とお悩みの方、一度気軽にご相談下さい。
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医療法人徳和会 ひまわり歯科
院長:平安名 千博(へいあんな ちひろ)
東京医科歯科大学歯学部
日本歯周病学会(認定医)
日本保存学会(会員)日本歯科医師会(会員)
北九州市八幡西区岡田町12-16 JCHO九州病院前
Tel:093-632-6480
HP: https://www.himawari-dc.jp/
八幡西区 黒崎 の歯医者さん
歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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