いつも綺麗な歯医者さんを目指して
こんにちは!!家族で楽しめる黒崎の歯医者さん、ひまわり歯科院長の吉用(よしもち)です♪
卒業式、修了式も終わり春休みの時期となってきました。桜が満開となる日が楽しみになってきましたね!!
今回は『いつも綺麗な歯医者さんを目指して』と題して、ひまわり歯科の感染対策や滅菌、掃除についてのこだわりをお伝えしたいと思います。
正直に言うと、感染対策や滅菌、掃除については来ていただいた患者さまには見えない・わからない部分でもあります。
裏を返せば、わからないから手を抜くこともできる部分でもあります。
さらに、こだわればこだわるほど費用もかかってしまうため、手を抜いている歯医者さんが多く見受けられる現状もあります。
でも、それってどうなんでしょうか?
たとえば、建物の構造は見えない部分ですが、手を抜いてしまえばいつか重大な事故につながる可能性があります。
安心してベストな治療を受けてもらうためには、見えない部分にもこだわっていかなければならないと考えています。
そこで、一部ではあるのですが、そのこだわりを知ってもらうためにも、ひまわり歯科の取り組みを紹介していきます。
①器具を丁寧な手洗いと超音波による洗浄と消毒
使い捨てにすることが出来ない器具はしっかりと無菌状態にしなければなりません。②の滅菌を行う上でも、器具にセメントや血液などの付着物が残ったままでは滅菌が不十分となってしまいます。
そのためにも器具を手洗いし、当院ではさらに超音波洗浄機にかけることで、微細な汚れまで落とすよう配慮しております。
②高圧力・高温による滅菌(細菌やウイルスを死滅させる)
洗浄後は器具を梱包し、オートクレーブと呼ばれる機械で高圧・高温にし、ウイルス・細菌を徹底的に殺菌します。
患者さま一人に対し、一袋ずつ梱包しておりますので、袋から保管中も取り出すその時まで無菌状態を維持しております。
③殺菌灯
袋に入れておくことが出来ない、歯の型を取るためのトレー等は無菌状態を維持するためにも紫外線を出す殺菌灯がある棚で保管しております。
④使い捨て
以前、歯医者では金属コップや金属のトレーを使用して、消毒しては何度も使っていました。確かに何度も使用できるため、コストを抑えることが出来るのですが、患者さま目線に立ってみると少し考えることがあります。
ひまわり歯科では使い捨てに出来るものは極力使い捨てにしております。例えば、コップ、器具を置くトレー、エプロンはすべて紙のものを選んでおります。
毎回、新品とわかっているものは気持ちの良いものではないでしょうか?
⑤口腔外バキューム
口腔外バキュームとは治療中や金属の調整、入れ歯の調整などでは空気中に削りかすや水しぶきが舞うことがあります。
ひまわり歯科に来られる患者さまでも何かしらの感染症にかかっている方もいらっしゃいます。
お口の中に入れるバキュームを使用することで80%程度の削りかすや水しぶきを除去することは可能なのですが、口腔外バキュームを使用することで、99%程度除去することが可能となりました。
つまり、他の患者さまやスタッフに思いがけない感染を防ぐことが可能となっております。
この口腔外バキュームが無くても歯科治療を行うことは出来ます。しかし、そんなところにもこだわりを持って取り組んでいます。
今回は見えないところまでこだわりを持って取り組んでいることを一部ではありましたが、ご紹介させていただきました。
この取り組みは患者さまに対してだけでなく、スタッフを守る上でも非常に大切なこととなります。
これからもひまわり歯科では見えない部分にもこだわりを持っていきたいと思います。