妊娠中のお口の中は大丈夫?!
こんにちは(^O^)/
家族で楽しく通える歯医者さんの歯科衛生士の小林です!!
今回は、「妊婦さんのお口の中」についてお話していこうと思います。
<妊娠で変化する歯と歯ぐき>
妊娠すると母体には様々な変化が起こります。
女性ホルモンの増加や新陳代謝の様態の変化、唾液や胃液などの消化液の性質やその様態も変化します。
こうした変化は、歯と歯ぐきにも大きく影響しむし歯や歯周病の原因になってしまいます。
妊娠中はつわりやホルモンバランスの関係から次のようなはの病気にかかりやすいので注意が必要です。
◎妊娠性歯肉炎◎
妊娠期に発症する歯肉炎です。
妊娠中はホルモンの分泌が盛んになります。このホルモンを好む細菌が増えることにより、歯肉炎になりやすくなります。そのため、妊娠5~20週頃から歯肉が腫れたり、出血することがあります。しかし、必ず歯肉炎になるとは限りません。日頃からきちんと歯みがきを行えば歯肉炎を防ぐことは可能です。
◎むし歯◎
つわりで十分な歯みがきができず、清掃状態が悪化すると汚れが溜まりやすくむし歯になる確率が以前にもまして増えてきます。
◎妊娠性エプリース◎
妊娠期間中にホルモンの影響により歯ぐきの一部が増殖してこぶのようなものを
作ることがあります。
上の前歯や下の奥歯にできやすいです。
出産すると自然に消えますが、まれに残ったままになるのでその時は切除することを
オススメします。
妊娠中は、唾液がネバネバしたりホルモンの関係で口の中の清潔が保ちにくい
状態になります。
妊娠初期は、特につわりや食べ物の好みが変わり偏った食事になることがあります。
また、一度にたくさん食べれず、少しずつを何回かに分けて食べるなど食習慣にも
変化があります。
この時期は、唾液や胃液の酸度が変化するうえ、つわりでしっかりはみがきできず
歯垢が溜まりやすくなります。
酸が歯のエナメル質を溶かしたり歯ぐきが炎症起こしたりするなど、
お口の中はむし歯や歯周病になりやすくなります。
妊娠中のこうしたトラブルを防ぐためにも、妊婦検診を受けましょう!!
お口の中も清潔に保ち、元気な赤ちゃんを向い入れる準備をしましょう(*^▽^*)
当院は、妊婦検診・出産後の産後検診・お子さまの一歳半検診・親子検診・三歳児検診など様々な検診を受け付けております。
お気軽にお問合せ下さい!(^^)!
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医療法人徳和会 ひまわり歯科
院長:平安名 千博(へいあんな ちひろ)
東京医科歯科大学歯学部
日本歯周病学会(認定医)
日本保存学会(会員)日本歯科医師会(会員)
北九州市八幡西区岡田町12-16 JCHO九州病院前
Tel:093-632-6480
HP: https://www.himawari-dc.jp/
八幡西区 黒崎 の歯医者さん
歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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